すっぽんの食べられる部位

見た目にも可愛らしく愛嬌のあるすっぽんですが、非常に人気のある高級食材の１つです。
また、その人気は健康食品ブームも牽引しており、サプリメントなども多く流通しています。
人気の秘密には、すっぽんに含まれている圧倒的な健康成分の多さが挙げられるのです。

その成分の豊富さは、古代から賢人たちも愛したと言われており、中国では漢方としてもすっぽんが愛されてきました、
日本にもその流れで伝来し、精がつく食事として重宝されたのです。
すっぽんに含まれている豊富な成分はこちらのサイトで詳しく紹介されています。

では、すっぽんは実際にはどのような部分を食べるのでしょうか。
滑りのある甲羅や、固くて獰猛な爪はもちろんかたくて食べられません。

硬さが気になるのであれば、足先を除くお店もあります。
さらには胆嚢などの尿管周りは不衛生さもあり除きます。
臭いがあるので捨てるとされます。
それら以外は実は食すことが出来るのです。

ですから、食べられない部分を丁寧に覗いたら、後は大雑把に鍋に入れて、味付けをしても良いのです。
日本酒などを食われると、皿に匂いが調和されます。
すっぽんの身は無臭ですが、捌く際に血が残ると少し臭いがしますので、薬味で臭いを消すことも検討しておくと良いでしょう。
このようにほとんどの部位をまるごと美味しくいただけるので、残さず楽しんでください。